こんにちは!
はんベぇ(@hanbe_fukui)です
新規就農を目指し、大阪から先祖が住んでいた福井県に地方移住しました
今回の内容は、
「消費税法(税理士試験)の受験体験記」です
2021年8月17日、第71回の税理士試験を受験してきました
今回はその体験談を記載したいと思います
一言で感想を言うと、本当に大変でした笑
「これが税理士試験」というのを痛感しました。。。
↓消費税法の学習を始めたきっかけなど

受験にあたって
簡単に筆者の自己紹介?をしておきます
- 30代前半・男
- 現在農業の研修施設で研修中
- 税理士試験の経験→今回が初めて
- これまでの合格科目→なし
- 学習方法→大原の講座(通学、3月から映像)
- 学習期間→約1年(昨年の9月から)
- 職歴・資格→元国税専門官で5年ほど勤務
- 模試の成績など→答練では基本上位20〜30%くらい(全統を除く。。。)
といった感じです
成績は全統の模試以外は、そこそこ安定していたと思います
(「途中からあまり伸びなかった」とも言えます笑)
全統の結果は散々でした笑
受験当日(現地入り)
令和3年度(第71回)の税理士試験は、8月17日(火)〜19日(木)の3日間で行われます(ました)
私が受験する「消費税法」の試験時間は、8月17日(火)の15:30〜17:30です
場所は「石川県地場産業振興センター」でした
(住所:金沢市鞍月2丁目1番地)
前日は眠れないかなーと思っていたのですが、そんなことはなくぐっすり眠れて驚きました笑
センター試験の前日とかは寝れなかったのに。。。
私は家が福井県にあるので、石川県に移動しての受験となりました
このコロナ禍で他県に行くことになるとは。。。
しかもそこそこ遠い。。。笑
悩んだ挙句、現地には駐車場がないそうなので、電車とバスを使って行くことにしました
乗り換え時間などを含めると、家から2時間くらいはかかりそうなので、午後からの試験で本当に助かりました
15:30試験開始でしたが、余裕を持って1時間前に着くように出発
予定より少し早く、14時すぎくらいに現地に到着しました
すでに到着している受験生の方も結構おられました
(みんな理論のチェックしてました。。。私もですが。。。)
この中の10人に1人くらいしか合格しないんやなーと思うと、少し開き直ることができました
コロナについて
試験日(2021年8月17日)はまだまだコロナの影響が大きく、試験会場へも体温が高いと入れないという徹底ぶりでした
サーモグラフィー?のようなもので体温を測って、一定以上の体温だと入室許可が下りないような感じです
(私が見た限りは、入室できなかった人はいなかったと思います)
体温チェックをパスして試験会場に入室したのですが、欠席者はそんなに多くなかったと思います
ちらほら空席があるような感じでした
また、私がいた会場は、試験の座席は3人掛けの机に1人という状況でした(端っこに座ります)
机のスペースも十分にあり、とても快適でした
試験の内容
(※以下、ざっくりですが試験内容に触れますので、見たくない方は飛ばしてください!)
試験の内容はざっくりこんな感じでした
第一問問1(ベタ書き)
- (1)「課税売上が著しく変動した場合」
- (2)「消法45条の2第1項に規定する法人の確定申告書の提出期限の特例」
- (3)「電子情報処理組織による申告の特例(対象となる事業者にも触れる)」
第一問問2(正誤問題)
- (1)特定役務の提供の対象
- (2)社会福祉法人の生産活動の課非判定
- (3)個別対応方式の課税仕入れについて、課のみ・非のみ・共通の判定
- (4)デパートへテナントを出店している場合の簡易区分
第二問問1(原則計算)
- 計算問題の原則計算
第二問問2(居住用賃貸建物・調整対象固定資産の調整)
- 調整対象期の解答、調整税額の計算
といった感じでした
内容は目新しいものが多かったですが、大まかな形式としてはこれまでどおりだったと思います
自分の解答内容
一応私の解答内容を記載したいと思います
(理論の解答は大原のテキストベースです)
第一問問1(ベタ書き)
- (1)「課税売上が著しく変動した場合」
→[1]変動した場合の内容[2]調整の要否の判定 - (2)「消法45条の2第1項に規定する法人の確定申告書の提出期限の特例」
→[1]特例の内容のみ(「条文の指定」と「簡潔に」という指示があり、解答用紙も1枚だけだったのでこれだけ記載) - (3)「電子情報処理組織による申告の特例(対象となる事業者にも触れる)」
→[1]特例の内容[2]対象となる事業者(「条文の指定」と「簡潔に」という指示があり、解答用紙も1枚だけだったのでこれだけ記載)
第一問問2(正誤問題:判定と理由)
- (1)特定役務の提供の対象
→判定:ミス 理由:特定役務の提供の定義は記載。。。 - (2)社会福祉法人の生産活動の課非判定
→判定:正解 理由:正解 - (3)個別対応方式の課税仕入れについて、課のみ・非のみ・共通の判定
→判定:正解 理由:正解 - (4)デパートへテナントを出店している場合の簡易区分
→判定:ミス 理由:判定ミスってるし、多分0点です
第二問問1(原則計算)
- 計算問題の原則計算
→準ずる割合はほぼできていない、納税義務の判定あやしい、区分はミスもちらほらあり、売返・仕返・貸倒・中間正解
第二問問2(居住用賃貸建物・調整対象固定資産の調整)
- 調整対象期の解答、調整税額の計算(合計3題)
→調整対象期間:3題ともあってるはず、資産の判定:3題正解、調整税額:多分3題とも0点
ベタ書きは作文した箇所はなく、本当にベタ書きのみです
続いて感想を記載します!
試験の感想
最後に試験の感想を、簡単に記載したいと思います
まずは全体的に、
- 時間が足りない
- 1つ1つの問題の読み取りに時間がかかった
- 計算問題は試験本番で出題されると厳しい問題だった(計算2題とも)
- どこかの解答を(上手く)捨てる判断力が必要
- 予備校で学習・対策している受験生を絞りたいような問題
- 何の能力を測りたいのかわからない
こんな感想を持ちました
まあ一言で言うと「厳しい問題だった」という感想です。。。
これまで私が解いた過去問や模試を含め、計算は特に一番難しかった(厄介だった)と思います
時間も足りず計算も全然できなかったので、結構がっかりしていたのですが、理論を白紙で提出されている人もいるらしく「みんなができていないところ」が「できていない」ので、希望は捨てずにいきたいと思います笑
やりたくないですが、後日行われる予備校の解答速報で自己採点をやろうと思います
色々疲れましたが、今日のところは1年間よく頑張ったと自分を褒めたいと思います
受験された皆様も本当にお疲れ様でした
それでは!
(感想をこちらの記事に記載しました!)
