国税専門官

【コロナ禍の不祥事】なぜ公務員はリスクを冒して飲み会をやるのか!?【元公務員の独り言】

こんにちは!
はんベぇ(@hanbe_fukui)です


今回の内容は、

コロナ禍でなぜ公務員はリスクを冒して飲み会をやるのか

についての記事になります

完全にこのブログのテーマとは関係ないのですが、

厚労省職員が23人で飲んでいたり、千葉県職員が送別会をやっていたりと。。。

第4波といえるレベルで感染者が増えている中、公務員にまつわる信じられないようなニュースを目にしました

普段は、公務員の不祥事を見る度に「またやってるよ。。。」と呆れています

筆者は元国家公務員です

しかし、

「なんでこのご時世に飲み会なんてやるの?」という、不祥事のニュースのコメントを目にし、

「この状況で飲み会をやる理由」について、私なりに思うところがあったので、今回このように記載することにしました

あくまで「私なり」の意見ですので、ご了承ください

それでは内容に参ります

リスクを冒してまで飲み会をやる4つの理由

まずは結論からいきます

私が思う、リスクを冒してまで飲み会をやる理由はこちらです

  1. そもそも公務員は飲み会が多い
  2. 愚痴を言いたい
  3. 人事の話がしたい(それが1年の最大の楽しみ)
  4. 「仕事内容」と「実生活」を意外と近く感じない

特にこの時期(3月)の「コロナ禍」でも飲み会をやるということに限れば、3つ目と4つ目がその理由となります

一部公務員に限った理由ではないものもありますが、気にしないで下さい笑

順番に記載していきます!

そもそも公務員は飲み会が多い

前提として、公務員は飲み会が多いです

私は国税組織にいたのですが、飲み会はかなり多かったです

スケジュールの節目節目に飲み会がありましたし、何か適当に理由をつけて飲み会をやることもありました笑

地方公務員の方や元警察官の方からも「飲み会が多い」と聞いた事があるので、これはどこの公務員も当てはまっていると思います

周りの雰囲気から飲みに行かないといけないみたいな場合もありますし、飲み会自体が好きな人も多い印象です(元々好きかこの世界に入ってから好きになったのかは知りませんが)

とは言っても、

  • 飲み会には基本出席しない人
  • 節目の飲み会にしか出席しない人

などのイメージを周囲に与えれば、飲み会自体は減らせるとは思います

(逆に言うと、そういうイメージを与えないと飲み会が多くなる(誘われる)ことになります。。。)

愚痴を言いたい

職場の人と行く飲み会って、ほとんど愚痴になりますよね?笑

気づいたら仕事の話、気づいたら誰かの悪口、組織の悪口。。。

特に仕事でパッとしない人とか、地位が年齢に見合っていない人はこの傾向が高いと思います

飲み会で後輩とか新人にしか強く出れない、そういう人ですね

もちろん、飲み会で愚痴を言うことのメリットもあると思います

誰かに話すことで心が軽くなったり、スッキリしたり

良い面もあるのですが、愚痴を言いたい(言いたくなる)機会がなぜか多く、実質そのための飲み会が開催されることも多くなります

(行きたくない飲み会で、愚痴を聞かされる方は拷問ですが。。。)

人事の話がしたい(それが1年の最大の楽しみ)

続いてこちらの理由です

まず、役人は、

「人事の話が大好物です!!!」

これ系の話、もうめっちゃ大好きです

別の記事にも記載しましたが、役人は、

人事が全て

と言っても過言ではないと思います

(財務省にいた時は「肩書きで仕事する」と思うほどでした)

自分自身の人事の話(出世や異動など)が好きだったり、興味があるのはまだ理解できるのですが、他の人の人事の話がとにかく大好物です笑

仕事内容に誇りを持って働かれている人ももちろんいるのですが、人事の話が嫌いな人はほとんどいないと思います

少しネガティブなイメージを与えてしまっているかもですが、私は「人事の話が好き」という事自体は否定するつもりはありません(誰だって気になってしまいますよね。。。笑)

最近の不祥事のニュースとして流れたのは、

  • 厚労省職員23人の飲み会(送別会
  • コロナ対策担当の千葉県職員の飲み会(送別会
  • 大阪市職員9人が焼肉店で送別会

などなど

報道されたニュースだけでもこれだけあります

(ニュースになっておらず、こっそりやっている事も多いと思われます)

時期的なものもあって「送別会」がメインです

もちろん正しい意味での「送別会」という面もあると思いますが、

「次は〇〇課長ですか!」

「出世されましたねー」

「あの人はどこへ異動した?」

「あの人、出世レースから落ちたね」

などといった、

人事(ヒトゴト)の話が大好きで、異動(3月末)の時期はとにかくこの話がしたいのです

この記事をご覧の方には「なぜそこまでして異動(人事)の話がしたいの?」と思われる方もいると思います

ここは特に私の偏見が強いのですが、

仕事内容よりも「肩書き(役職)」の方が興味があるから

だと思います

公務員全員がそうだと言っているわけではありません

仕事ぶりが良かったり、所属部門の成績が良かったとしても、それが反映されるのは異動や出世などの人事です

給料やボーナスがいきなり大きく増えたりすることはありません

自分の働きぶりが評価されているのか、あの人は評価されているのか、こういったことも人事に興味がある理由だと思います

あとは、良い意味で人事に興味があるパターンもあります

  • お世話になったあの人はどこに異動しただろう
  • あの人は頑張ったから、出世してほしい
  • 同期には負けたくない

などです

こういった面でも、人事が気になります
(いずれにしても、人事の話は大好きだと思いますが笑)

私は、人事が発表される時期だけイキイキする職員をたくさん見てきました

この人たちは、とにかくこの時期が1年で一番楽しいのだと思います

とにかく人事の話が大好き(な人が多い)なので、異動が決まる(判明する)時期の3月に飲み会がやりたい

結果、コロナ禍でも飲み会をやってしまう

ということになるのではないかなと思います

(私も、入庁初期は人事の話が好きでしたから。。。笑)

コロナ禍に公務員がリスクを冒して飲み会をやる理由

長くなりましたが、次が最後の理由です

「仕事内容」と「実生活」を意外と近く感じない

こちらが最後の理由です

これは少しわかりづらいかもしれません
(申し訳ありません。。。)

この理由についても、私の偏見が強いです

不祥事を具体例に出すのはどうかと思いますが、

・コロナ禍にも関わらず、厚労省職員が深夜まで23人で飲んでいた

このニュースを聞いた時に、どう思いましたか?

  • なぜ「コロナ対策を担っている厚生労働省の職員が」
  • なぜ自粛をお願いしている国側の人間

そう思いませんでしたか?

もちろん、大人数で飲み会をやっていること自体が批判されるべきですが、厚生労働省の職員このようなことを行なったことについて疑問や批判が大きいと感じます(個人的に)

「なぜ厚生労働省の人間が。。。」

そう思いますよね

彼らは、今は、

「コロナ対策の仕事」or「コロナ対策の仕事を直接はしていないが、同じ組織で仕事」をしています

まさに実生活のコロナ問題についての仕事を日々行なっています

そんな職員が、なんで大人数で飲み会など。。。

私が思うに、

「仕事内容」と「実生活」を意外と近く感じない

からだと思います

たとえ仕事はコロナ関係の仕事をしていて、そのことについて真剣に考えていたとしても、飲み会やプライベートになると、そのような事をパッタリと忘れる(気にしなくなる)ようになります

これが「仕事内容」「実生活」を近く感じないという意味です
(説明が下手ですいません。。。)

警察官も、犯罪を犯します

なぜ警察官が。。。

と思いますよね

その感覚に近いと思います

仕事でバリバリ犯罪を取り締まっているのに、私生活になると、どういうわけかコロッとテンプレのような犯罪を犯してしまいます

端から見れば「なんでやねん!」と突っ込みたくなるのですが、当の本人たちは仕事の事を忘れてしまったかのような状態になっています

国税の組織にいた私も、あれだけ

「軽減税率の導入」

「消費税の引き上げ」

について耳にしていたのに、実際に法律が適用されてから「あ、これ軽減税率が適用されるのか」と、ふと思い出したかのような感じを受けたことがあります

ずっと仕事で耳にしていたのに、実生活になるとその存在を遠くに感じました

公務員という立場上、今の時期は国民・市民に自粛をお願いする立場だと思います

国・市町村は実際に注意喚起などを行なっています

それにも関わらず、公務員が飲み会を行うというのは、

公務員という立場(仕事)を実生活で感じられなくなっているのかなという気がします

(単純に危機感がない・上からの命令で強制でというケースもあるかと思いますが)

まとめ

以上の4つの理由が、私が思う、

コロナ禍に公務員がリスクを冒して飲み会をやる理由

でした

簡単にまとめると、

とにかく飲み会が多く、飲み会で愚痴を言いたい


それに加えて、人事異動の時期でその話がしたい


立場や仕事内容をなぜかポロっと忘れたかのような状態に陥ってしまう


結果的に当事者意識がなく、飲み会をやってしまう


こんな感じですかね(結構辛辣かもしれません笑)

まだまだコロナも収まっていないですし、ちゃんと自粛・我慢している人たちがたくさんいます
(99%の人が真面目にルールを守っていると思います)

公務員の人たちも大多数がきちんとルールを守っていると思いますが、

自粛・我慢している人たちがバカを見ないためにも、公務員側も今一度しっかり気を引き締めて欲しいところです

長くなりましたが以上にしたいと思います

ここまでお読みいただきありがとうございました

それでは!

ABOUT ME
はんべぇ
大阪から福井へ移住したアラサー。 国税職員→エンジニアを経て、農業経験0から新規就農を目指しています。 夢は「独立し法人を経営すること」 地方へ移住し、農業を始めて体験した事、学んだ事をメインに発信する雑記ブログを運営しています。 地方移住のリアル、非農家が農業を始めた結果などを書き留めていきます。