農業簿記

【独学】農業簿記2級の学習記録(原価計算の基礎)Part1

こんにちは!
はんベぇ(@hanbe_fukui)です


新規就農を目指し、大阪から先祖が住んでいた福井県に地方移住しました

今回の内容は、農業を始めるにあたって学習を開始した、

農業簿記(農業簿記検定)」についてです

農業簿記2級の学習内容についての記事になります

農業簿記検定2級の学習を開始しました!

少しでも、これから農業簿記の学習を始める方、農業簿記に興味がある方のお役に立てれば幸いです

それでは内容に参ります!

学習スタイル

学習内容の前に、簡単に私の学習スタイルについて触れたいと思います

  • 学習方法→独学
  • 使用教材→資格の大原が出している「教科書」と「問題集」

(こちらです⬇︎)

上記に加えて、同じく大原が出している「過去問」で学習を進めています

大原が出している教科書が「公式テキスト」です

教材については、これしかない。。。?と思います。。。

(他にご存知の方がいらっしゃれば、是非教えてください!)

基本的に「教科書を読んで、単元ごとに問題集を解く」これの繰り返しです

3級もこのスタイルで学習しましたので、引き続きこのスタイルでやっていこうと思います

目標は、3ヶ月後の7月の試験で合格をすることです

それでは、内容に参ります!

農業簿記2級の概要(原価計算・財務会計)

まずは概要から

農業簿記2級の試験範囲は、

  • 原価計算
  • 財務会計

2つの項目から構成されています

農業簿記2級で「原価計算」が出題範囲になりました

農業簿記3級では、原価計算は出題範囲ではありませんでした

教科書をパラパラと読んだ感じだと、

学習量はほぼ同じくらいか、少し原価計算が多いくらいだと思います

学習の順番ですが、教科書では先に「原価計算」から始まっていますので、

しばらくは「原価計算」について学習をしていきたいと思います!

原価計算の試験範囲

早速「学習開始!」といきたいところですが、まずは、

ざっくり試験範囲の確認をしておきたいと思います

こんな感じです!

【原価計算:出題範囲】
  1. 農業簿記の基礎(農業簿記と原価計算)
  2. 農業簿記の記帳体系
  3. 材料費会計
  4. 労務費会計
  5. 経費会計
  6. 製造間接費会計
  7. 部門別計算
  8. 製品別計算
  9. 農企業の財務諸表
  10. 標準原価計算
  11. 原価・計算規模・利益関係の分析
  12. 直接原価計算

こちらのサイトを参考にさせて頂きました)

おそらく日商簿記2級を学習された事がある人は、見た事がある内容ではないでしょうか?

私も過去に日商簿記2級を取得したのですが、見たことがある内容が多いなと思いました

農業簿記3級と同じように、日商簿記を取得している状態ですと、やはり有利なのかもしれません(筆者私見)

見たことがある内容と言っても、

  • ブランクがある(勉強内容が久しぶり)
  • 日商簿記2級を取得したのは4年半前

なので、油断せずに学習したいと思います

財務会計の試験範囲

学習はまだ先ですが、財務会計の試験範囲もチラッと見ておきたいと思います

こんな感じです!

【財務会計:出題範囲】
  1. 簿記一巡の手続き
  2. 伝票会計
  3. 固定資産・繰延資産
  4. 引当金・準備金
  5. 株式会社
  6. 農業組合法人
  7. その他の取引
  8. 決算
  9. 収入保険

こちらのサイトを参考にさせて頂きました)

こちらの内容も見たことある人が多いかもしれませんね

財務会計については、原価計算の学習が終わり次第、学習をしていきたいと思います!

農業簿記の基礎(農業簿記と原価計算)

ここからは学習内容です!

上述しましたが、原価計算の範囲を順番に学習していきます

まずは農業簿記の基礎(農業簿記と原価計算)からです

前提として、農業では製品を製造して販売することで利益を得ています

農業は作物を育てる(生産する)ため、工業簿記によく似た考えをしています

自ら作物を育て、販売するため、

その作物を育てるために掛かった費用(原価)を自分で計算しなければなりません

この計算のことを「原価計算」といいます

(要はコストの計算です!)

原価計算の目的

では、なぜ「原価計算」を行うのでしょうか?

すでに事業をされている方や、自分で何かを作って販売した事がある人には当たり前の事かもしれません

学問的ですが、この目的は、大きく3つあります

  1. 財務諸表などの作成(対外的)
  2. 原価・コスト管理目的
  3. 価格・利益計画目的

以上の3つです

財務諸表などの作成(対外的)

こちらはイメージが付きやすいかもしれません

貸借対照表損益計算書を作成するためには、原価計算が不可欠です

原価計算が正しく行われていないと、

  • 売上原価
  • 製品在庫の金額
  • 仕掛品在庫の金額

などがわからなくなってしまいます

原価・コスト管理目的

これは、自分が作った作物に掛かった費用(コスト)を把握する目的です

あらかじめ「どのくらいの費用がかかるのか」

そして実際に「どのくらいの費用がかかったのか」

これらの金額を把握できないと、正しく計画も建てれませんし、今後の対策もできません

そのため、原価・コスト管理のため原価計算を行う必要があります

価格・利益計画目的

自分で作った製品を、あなたは「いくらで売りますか?」

適当に決めて、赤字になってしまったら元も子もありません。。。笑

販売金額を決めるためにも、その製品に掛かった費用を計算する事が必要になります

また、利益を計算するためにも、原価をしっかり把握しておく必要があります

原価の構成要素

これまで「原価」「原価計算」と度々記載してきましたが、

「原価」そのものについて確認したいと思います

まず「原価」には2つの意味合いがあります

  • 製造原価
  • 総原価

一般的には、原価というと「製造原価」を言うことが多いと思います

「製造原価」は、製品を製造するのに掛かった費用です
(=製造直接費+製造間接費)

この詳細は、今後学習していきます

「総原価」は、製品原価に、

  • 製品を売るための費用(販売費)
  • その他の管理のための費用(一般管理費)

を足したものです

(販売費と一般管理費を略して「販管費」と呼ばれます)

支払利息などの営業外費用は「非原価項目」といいます

原価計算の作成ステップ

大きく下記の3つのステップです

  1. 費目別計算
  2. 部門別計算
  3. 製品別計算

原価要素を費目別に分類し、それを部門ごとに分類・集計

最後に製品単価に集計を行います

(中身は今後学習していきます)

農業簿記の記帳体系

こちらは、今後学んでいく内容の「全体の把握」といった内容でした

今後個別に学習していくので、今回は割愛します(すみません。。。)

久しぶりに原価計算について学習したのですが、久しぶりで結構忘れていました笑

日商簿記2級を学習している時も「原価計算」は好きな分野でしたし、

税務調査でも原価についてよく調べていましたので、苦手意識はそこまでありません

しっかり学習して、得点源にしたいと思います!

原価(計算)が苦手な方へオススメしたい

原価(計算)については、得意な人苦手な人が結構はっきりと別れる気がします

得意な人はもちろん問題ないのですが、苦手な人は勉強しているだけで苦痛だと思います
(一緒に勉強していた同期もそうでした)

私自身、原価(計算)は好きな分野でしたが、初めは苦手でした

事業をやったり、自分で製品を製造して販売する経験なんて、社会人になるまで(なっても)普通はないと思います

そんな人がいきなり「原価(計算)」の勉強をしても、分かる訳がないと私は思っています

しかし、日商簿記2級の取得を目指すためには避けて通れませんので、

学習を始める前に導入として、こちらの本↓を読みました

楽しくわかる! 原価計算入門

この本は、めちゃめちゃわかりやすかったです

マンガみたいになっているので、最後まで挫折せず読めるように工夫がされています

  • 日商簿記3級を合格し、2級の学習を始める
  • 工業簿記・原価計算に挫折した
  • 会社で原価の知識が必要

このような方には、この本を強くオススメしますので、是非読んでみてください!

(すでに知識があったり、より上のレベルを目指される方はこちらがオススメです)

日商簿記2級も農業簿記2級も残念ながら「原価(計算)」からは逃げられません

しかし、得意な分野にできればかなり試験では有利です
(農業簿記2級はまだ取得していませんが、日商簿記2級はそうだと思います。。。)

ぜひこちらの本を読んで苦手意識を少なくして頂ければと思います!

今回はここまでにしたいと思います

それでは!

ABOUT ME
はんべぇ
大阪から福井へ移住したアラサー。 国税職員→エンジニアを経て、農業経験0から新規就農を目指しています。 夢は「独立し法人を経営すること」 地方へ移住し、農業を始めて体験した事、学んだ事をメインに発信する雑記ブログを運営しています。 地方移住のリアル、非農家が農業を始めた結果などを書き留めていきます。