国税専門官

【元国税】国税専門官になって良かったと思う事【メリット5選】

こんにちは、はんベぇ(@hanbe_fukui)です!
新規就農を目指し、大阪から先祖が住んでいた福井県に地方移住しました

今回の内容は、

国税専門官になって良かったと思う事

についての記事になります

私は(かつて)国税専門官でした

大学を卒業後、約5年と4ヵ月勤務しました

結果的に自己都合で退職してしまったのですが、4年と4ヵ月(1年間出向していたのでその期間は除いています)国税専門官として働く中で、

  • 「この仕事をしていて良かった」
  • 「国税専門官になって良かった」

と思った点について記載していきます

少しでもこれから公務員を目指す人、国税専門官を目指す人の参考になれば幸いです

国税専門官になった理由については、こちらの記事に記載しております
(こちらも合わせて読んで頂ければ嬉しいです!)

なぜ国税専門官になったの?志望動機と私の公務員試験の結果 こんにちは、はんベぇ(@hanbe_fukui)です!新規就農を目指し、大阪から先祖が住んでいた福井県に地方移住しました ...

それでは参ります!

退職した国税組織に思うこと

良かったと思った点」をご紹介する前に、退職した国税組織について思っている事を正直に書きたいと思います

私は辞めた国税組織に対して恨みなどを持っていないし、むしろ感謝をしています

もちろん在職中には、文句を言うことも不満に感じる事もありました

しかし、退職した今となって、わざわざ文句や恨みを言うつもりなどは一切ありません

国税組織を比較的短期で辞めてしまっているので、もしかしたら誤解されている方もおられるかな?と思い記載させて頂きました

(公務員を辞めた人は、公務員の悪口を言う人が多いですからね笑)

話が脱線しましたが、本題に戻りたいと思います!

給料が安定している

まずはこれです!

そう!お金です!笑

すいません笑

退職してみて、余計に良かったと思います

この安定しているというのは、どちらかと言うと、

「国税専門官だから」と言うよりは「公務員だから」

と言った方がいいかもしれません

しかし、公務員の中でも国税専門官は税務職として給料が計算されているので、少し給料が高いです

あとは、とりあえず給料日まで頑張れ(耐えれ)ば給料が入ってくるという意味でも安定していました

ボーナスも年に2回貰えるので、その点は良かったと思います

いきなり大きく給料が上がる事はありませんが、基本的には毎年昇級しますしね。。。

(いきなりお金の事ですみません。。。笑)

世間体がいい・わかりやすい

次はこちらです!

とりあえず「公務員!」と言うと親戚とか年配の方には受けがいいです

これは何となくわかっていただけるかと思います

(もちろんデメリットもあると思います)

それに加えて「わかりやすい」というメリットも大きかったです

どういうことかといいますと、

  1. 人に自分の職業をわかってもらいやすい
  2. その上で「税金に強そう!」などの印象を与えることができる

ということです

自分の職業とか、やっている仕事を説明するのって、難しくありませんか?

特に初対面の人。。。

その点「国税です」と説明すれば、色々な意味で相手は理解してくれるので、かなり楽でした

悪い印象も与えていたと思いますが。。。

ここまでは公務員としてのメリットの意味合いが強かったですが、ここからは国税専門官ならでは?の内容になります!

税金に詳しくなる

国税専門官は「税のスペシャリスト」です

仕事はほとんどが税金関係ですし、どこの部署にいっても税金が絡まないことの方が珍しいです

そのため「普通に仕事をしているだけ」で税金に詳しくなります

詳しくなれないと自分がしんどくなります。。。

最初の方に配属される部署にもよりますが、自分の得意となる税法はもちろん、それ以外の税法も研修などがあるため詳しくなります

私は法人の税務調査をやっていたので、法人税法が得意でした!

普通に暮らしていても、意外と「税」に関わる事が多いので「税金」に詳しくなるのはとても良かったと思います

組織の危険度がわかる

これは少し珍しい?かもしれません

(「組織の危険度」と言っていますが、名◯偵コ◯ンとは無関係です)

「国税組織」って結構嫌われる事が多いです

体感、8割ぐらいの方から「好意を持たれていない」気がします笑

税務調査を受ける(される)側にとっては、たとえ悪い事をやっていなかったとしても、あまりいい気はしませんよね

色々追及されたり、めっちゃ税金が課される事になったり。。。

その点、税務調査をしたり税金を課す側にいたので、組織の勝手(やり方)がわかります

「どういうことをしたら、どうなるのか」

「どれくらいの計算ミスをしたら、いくらくらい税金が課されるか」

税務署に指摘されやすいか、そうでないか

危険度がわかるというのは、

どこまで国税が追及・関与してくるか、その範囲と深度が何となくわかるようになった

という事になります

もちろん、私が所属していた当時と現在では変わっているところもあるかもしれませんが。。。

自分で悪い事をやったり、そういう指導を行なったりする事はありませんが「国税の怖さ」みたいなものを、なんとなくわかるだけでも良かったと思います

社長と話す事ができた

この経験は、私の財産の1つです

「国税専門官になって良かった事を1つ挙げて」

と言われたら、私はこの理由を挙げます

私は法人の税務調査を2年半ほどやっていました

自分の案件、助っ人で行った案件、合同調査の案件、などなど

合わせて100社弱くらいは調査をやりました

税務調査は基本的に

  • 社長(代表取締役)
  • 税理士
  • 税理士事務所の事務員さん

こちらの方々の立会いが一番多いです

会社の「経理担当者」さんも立ち会う事が多かったです

調査が始まれば、みなさんとお話しする事になるのですが、まずは「社長」と話せなければ調査が始まりません

税務調査で「社長と話す時間」というのは、極めて大きい意味があります

調査でお邪魔しているので、

経理などが正しく行われているかを確認する

という事を聞くのも大事ですが、

  1. 会社の経営に関する事
  2. 設立の経緯、現在の経営状況
  3. 今後の見通しや経営感覚
  4. 会社を背負っている人の考え

などを直接聞けるというのは、本当に贅沢な事だったと思います

当時25,6才の若造が会社の社長と話をする事ができたのは、

間違いなく「国税の看板」があったからだと思います

税務調査って、怖い人がくると思われるかもしれませんが、私は会社に敬意を持って丁寧に丁寧に接するように心がけていました


これは調査官の性格とかやり方によって、大きく変わります

以上が「私が国税専門官になって良かったと思う事」でした!

国税専門官って、公務員試験を目指す人の中ではあまり志望順位が高くありません(イメージ悪いですよね。。。)

今回はいいことばかりを書きましたが、こういうメリットもあるんだなと思って頂ければ幸いです

ここまでお読み頂きありがとうございました!

それでは!